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ドクターヘリは難しい!

プレタはおそらく現在までに数十機のドクターヘリを製作してきたと思います。

実際に飛行可能なドクターヘリやデスプレイ専用のドクターヘリなど、、、様々です。

しかしドクターヘリって本当に製作が難しい機体であると感じています。

そのようなわけで今までに制作したドクターヘリを振り返ってみました。

 

先ずはなんと言ってもプレタのフラッグシップである1/18 EC135。

内部メカはOMP M2 EVOなどを使用し、4ローターブレードと本格的なフェネストロン装備。ボディもフェネもドイツ製です。

完成の価格帯は25~35万ですが、ほんとうに飛ばしやすい。

フェネストロンの効果で飛行音が低く静かで、K110程度を飛ばせる方なら十分とばせます。

 

 

 

続きましてHIROBO SRB スーパースケールのEC145

残念ながらすでに販売終了になってしまいましたが、タミヤがボディーをコラボ開発したのでEC145では決定版でしょう。

とにかく軽くて作りやすい。しかもモールドが最高です。

しかし、いったん塗装に入ると意外にもすごく難しいです。特にマスキングや墨入れは難易度がMAXです。通常のマスキングテープは絶対NG!墨入れも市販の黒いウエザリングカラーを使うとただの汚れたボディーに仕上がってしまうのでコツが必要です。

デカールに関しても文字の太さや傾斜がデリケートです。

 

 

次はプラモデルのドクターヘリ

スケールは1/32や1/72になります。

プラモデルはモールドの厚みをいかに薄く見せるかの工作がキモになりますね。

またボディカラーの白はただの白ではドクターヘリにならず、2滴の色違いの追加塗料が絶対必要です。

内部メカも作りこみがあるので実機の細部や医療機器の観察が必要です。

作例は1/32ですが下記のような1/72ではキャノピーのヒートプレスは必須です。

 

余談ですが現在プラモデル完成機用のドクヘリヘリポート開発中です。

完成したら1/72EC135のジオラマ風にして出品いたします。

 

次は少し小さめのドクターヘリ。

M1やK110搭載の機体です。

小さいヘリは調整が難しいのですがうまく調整できると室内でも飛行可能です。

価格帯は仕様により10~18万円になりますが、小型のヘリは2ブレードがいいとおもいます。

 

かわったところでベル429のドクターヘリもあります。

アメリカの友人ロペスが3Dプリンターでボディを製作しています。

M1搭載でとてもよくとびます。

 

 

そして最後は中国製のK124やK160を塗り替えたモデルのなり最も安価で製作可能です。