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謹賀新年 2022 

あけましておめでとうございます。

今年も良い作品を丁寧に製作してまいりますのでよろしくおねがいします。

 

本年度最初の製作は、Bell UH1B と AH1-W  Cobraです。

以前紹介したとは思いますが、ヘリスケールクオリティ 1/35 のUH1Bです。

UH1でもDやH出ないところが粋なところです。

素朴でカッコいいですよね。

今回はオーナーの希望でベトナム戦線に参戦したオリーブドラブの機体でシンプルにドアーガンやミサイルのついてい仕様です。

本日までに前部分割式の同枠を作り脱着用のマグネットを取り付けました。

内部メカは、K110かM1にするか検討中です。

 

さて次はAH1-Wスーパーコブラです。

同じくヘリスケールクオリティの1/35のキットです。

可能ならばM1を載せたいのですが、あまりにも胴体幅が薄いので検討しなくてはいけません。

仕様はアメリカ海兵隊のガルグレーのロービジペイントの予定です。

依頼者様は、マイクロスケールのコブラを室内で8の字飛行するのが御希望との事ですので、機体のバランスをよく調整しなくてはなりません。

さて最後のレポートですが、

ヘリスケールクオリティからH145Mに使用する新型フェネストロンのシュラウドが到着です。

スケール感が増し、フェネ効率も良くなっているとの事でテストが楽しみです。

しかしパーツとしてM2用はなくBlade230用のみのようでしたので若干加工をして取り付け完了しました。

ヨーロッパではスペクトラムの送信機やBladeのヘリが多く流通されていますが、

日本では技術適合証などの問題からかスペクトラムはほとんど販売されていませんし使用するのが困難な状態です。

必然的に送信機はフタバやJRなどに限定され、マイクロスケールヘリの内部メカも自然とOMP M1 M2 またはXK のK110などになってしまいます。

すこし窮屈な感じはします。

国によりラジコン事情はかなり違ってきますね。

機体の好みもそれはあり、ヨーロッパでは、私の大好きなBO105ホルニッセなどはとても人気がありますが日本ではほとんど知られていないようです。

医療系救難ヘリもジェンダルマリエやREGA1414 エアーツエルマットなど多種にわたるペイントデザインでとてもお洒落なのですが、日本は、あまりポピュラーではないようです。

やはりドクターヘリや海上保安庁、自衛隊などが人気ですね。