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H145M その2

皆様こんばんは。さて、H145M(EC145 T2)の続きです。ホバリングチェックと簡単な上周飛行を終え、再度分解して塗装です。ボディだけになった機体の透明キャノピー部分を完全にマスキングし、3Mのスポンジヤスリ(FINE)で丁寧にサンディングします。すべての機関部を外されたボディーはとにかくペコペコで破損しやすいのでサンディングは注意が必要です。ここで手を抜くと、塗装後に思いがけなくペイントが剥がれたりしますので丁寧に作業をすすめます。サンディングが終了したら、脱脂。私は、IPAをキムワイプに浸して脱脂をします。ここもとにかく丁寧に。表面が乾いたの確認し、PP素材のボディーに塗料の食いつきをよくするためプライマーをスプレーします。私はROCKのPPプライマーを使用しております。比較的たっぷりスプレーしましたら、完全に乾く直前、表面がすこしべたべたしている状態の時にグンゼのサフェーサープライマーをスプレーして乾燥後、細部を確認し、必要ならばフィニッシャーズの細目パテで修正します。乾燥後、またサンディング、脱脂、プライマーサフェーサーをくりかえします。乾燥後にいよいよ本塗装。今回は近代ルフトバッフェのすこし変わったグレーグリーン。これがなんとも良い色です。品がありとてもいい色です。メディアムブルー50% ブラックグリーン30% 黒15% 黄色5%の割合で調色しました。塗装した機体はほぼイメージに近い色合いでした。若干明るい気がしなくもないですが、このくらいの方が、デカールの機体ナンバーやタッシェンクロイツの黒が生えるでしょうから良しとします。その後パネルラインを入れ本日の作業は完了です。 明日は、デカールです!