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実機のヘッドフェアリング

今日は、実機EC120の整備に関するお話です。私が一昨年ドミニカから輸入しまして日本国内に販売しましたEC120のオーナーから連絡がありまして、、「おーばちゃん、三度笠、、白く塗ってくんない?」そう、三度笠、三度笠と業界人は呼んでいますが、実際には手元にパーツカタログがないので正式名称が不明。親友の整備士仲間に聞いたところ、、、「え~、シコルスキーでは、ヘッドフェアリングって呼んでるけど~」と。そんなわけで、名称はともかく、三度笠の塗装は簡単です。急遽機体から取り卸してモデリングプレタの工房に送られてきました。もともとは、イエローグリーンでしたが、白に変更を希望です。確かに白の方が落ち着くかもしれません。早速、脱脂→サンディング→脱脂→ペイント(ウレタン)→取付ボルトの研磨、を行い、2日で完了し、その後2日間換装で発送しました。まだ見てはいませんがすでに実機に取付完了のようです。このパーツが実機のどこについてるかは、画像の中、デンデ部長が1/18のEC135で指さしております。さて、私事ですが、明日から仙台に出張。私の運営する実機の会社、株式会社エアリサーチ(https://www.air-re.com/)で、海上保安庁の退役しましたBell206を購入しましたので、仙台の海保基地に機体を引き取りに行きます。その後、秋田の事業所に行きましてFA200のレストアの仕事を進めます。数日間、1/1のヘリ、飛行機仕事をしてきます。近日中にレポートしますね。しかし私の頭の中は現在何とか1/32のマクロスケールヘリでフェネストロンを実現したい!と迷走しております。依頼品の、ヘリポートジオラマ、メルセデス540K、1/32のポルシェ、東邦航空ラマも進めなくては、、、と焦っております。楽しいのですが、、、。